
オンライン英会話を5ヶ月続けるとどれくらいの成果がでるのか目安が知りたい。どんなことに取り組んできたかも合わせて知りたい。
今回は、こんな疑問にお答えします。
この記事を書く私は、オンライン英会話をはじめて5ヶ月の会社員。
レアジョブのレッスンは100回以上受講しており、現在も継続中です。
30代にもなると、海外の顧客とのやり取り、会社での昇進、転職のためのスキルアップなど、仕事絡みで英語の必要性が差し迫ってきているのをひしひしと感じますよね。
そんなこともあってオンライン英会話に興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
とはいえ、やるとするならどれくらいの期間でどれくらいの成果が出るのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、まだ英語学習をやり直して間もない私が5ヶ月間オンライン英会話でどれくらいの成果が出たのかについて紹介いたします。
また5ヶ月間で取り組んできたことについても紹介いたしますので、今後オンライン英会話へ挑戦する際の参考にしてみてください。
それでは続きをどうぞ。
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本記事の内容
- オンライン英会話を5ヶ月間続けた成果
- 5ヶ月間の取り組みを紹介
- スピーキング力が上がった要因を考察
【成果】レアジョブスピーキングテストで2レベルアップ(A2 High→B1 High)


上記はレアジョブスピーキングテストの結果です。
(左:5ヶ月目、右:1ヶ月目)
英会話を始めて5ヶ月で、レアジョブレベル(10段階)が2レベルアップしました。
正直かなり驚きの結果です。
スピーキングテストによると、私は下記のようなレベルに位置づけられるようです。
RareJob Level | CEFR準拠Level | 総合評価 |
---|---|---|
レベル5 | A2 High | 一連の簡単な単語、フレーズ、文章を使い、日常生活に関連した話題について話すことができます 幅広く基本的な単語や表現を使い、日常でのありふれた状況において やりとりすることができます |
レベル7 | B1 High | 自分が興味のある社会情勢について、ある程度スムーズなプレゼンテーションができます 詳細な説明を加えながら、社交的な会話を続けることができます。 |
なんかめちゃくちゃ話せるようになってるじゃん!って感じに見えますが、
実際のところは以下のような感じです。
- 簡単な質問、身近な話題なら、ある程度文章にして返せる
- 馴染みのない話題について、話はおおよそ理解できるが、やり取りはあまりできない
- 時制や、主語、動詞の一致などはバラバラ
これがリアルです。
ペラペラにはほど遠いです。というか5ヶ月ではまずムリです。
我々会社員は自由に使える時間に限りがあります。
ただ少ない時間でもコツコツ継続すれば必ず上達しますので安心してください。
講師からの質問に「Yes」とか「OK」ばかりしか回答できなかった状態から、それなりに言いたいことが言えるくらいにはなれます。
下手ながらも不思議と自分の英会話力に自信が出始めます。



理想にはまだ遠いかもしれませんが、焦らずに頑張っていきましょう!
【2つだけ】5ヶ月間で取り組んだレアジョブ教材


5ヶ月間で主に使用した教材は以下の2つです。
- カンバセーションクエスチョン
- Weekly News Article(WNA)
レッスン内容をアウトプット主体にしたいという意図で選びました。
会話するためにレッスンしているのに、学生時代のときみたいな受け身の授業になってしまっては意味がないと思ったからです。
カンバセーションクエスチョン 1〜3ヶ月目
- レッスン頻度 週5〜6回
- 1日の学習時間 約2時間(予習1.5時間、レッスン0.5時間)
レアジョブを始めて最初の3ヶ月はカンバセーションクエスチョンだけしかやりませんでした。
まずは自分の身近な話題について英語が話せるようになったほうがいい思ったからです。
過去にレアジョブを受講(4回で挫折)していたとき、大概は自分のことについて聞かれていたことを思い出しました。
簡単なことでもほとんど答えられずにもどかしい思いをしたので、まずはよく話すであろう話題から攻略していこうと考え、カンバセーションクエスチョンを選びました。
【体験談】1ヶ月でオンライン英会話に自信がついた教材【レアジョブカンバセーションクエスチョン】
Weekly News Article(WNA) 4ヶ月目〜
- レッスン頻度 週3〜5回
- 1日の学習時間 平日:1時間(予習0.5時間、レッスン0.5時間)休日:2時間(予習のみ)
4ヶ月目からはWeekly News Article(WNA)をメインにレッスンしています。
カンバセーションクエスチョンの内容に飽きてきたのと、もっと効率のよい勉強法がないかと模索するなかでこの教材を次の主軸にしようと決めました。
いろいろ情報収集するなかで、「第二言語習得論に基づく、もっとも効率的な英語学習法」という本に出会いました。
この本によると、ビジネスパーソンに必要なのは英語の総合力であり、4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)をバランス良く勉強するのがよいとのこと。
Weekly News Articleは4技能を満遍なく学ぶという点で良さそうだと思ったのと、内容も難しすぎないところがいいなと思って選ぶことにしました。
▼Weekly News Articleの使い方について紹介した記事はこちら。
詳しくは【レアジョブおすすめ教材】Weekly News Article の使い方【メリット・デメリットも解説】を御覧ください。
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英文法も並行して勉強、ハードだがやる価値有り


- 学習時期 2〜3ヶ月目
- 1日の学習時間 1時間 (英会話とは別)
英会話の予習で、「自分の言いたい表現が組み立てられない」と感じることが多くなってきたので英文法をやり直すことにしました。
この決断は自分をハードモードに追い込んでしまいました。
ほぼ毎日英会話をやっているのに、さらに上乗せして勉強することにしたので時間をつくるのが大変。
なんとか朝の時間や休みの日をうまく使いながら、2ヶ月で3周しました。
余談ですが、今思えば英会話のレッスン回数を調整して英文法学習に費やしてもよかったかもと思ったりしてます。
当時はオンライン英会話を受けること自体を半分目的にしてしまっていた気がするからです。
ともあれ、このあたりは考え方次第ですが、ハードモードを乗り越えれたのは自信になりました。
文法学習によるメリット
文法を勉強したことで、文法を思い出せるようにになったのはもちろんですが、英会話で講師がどんな感じの文法を使って話しているのかということに気が向くようになりました。
つまり、ざっくりと文の構造が理解できるようになってきたということ。
確かに英会話の意味を取りやすくなった感触があるので、英文法は早いうちにやり直すことをオススメします。
使った文法書:キク英文法
ちなみに使った文法書は「キク英文法」です。
選んだ理由は文法書としてはページ数少なめだし、英会話で使える表現が学べるとのレビューだったから。
また本自体が49日で1周できるように項目を区切ってくれているので、学習期間の逆算がしやすいのも良かったです。
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【考察】スピーキング力が上がった要因について


いろいろな施策をしてきた中でスピーキング力が上がった最大の要因は「アウトプット主体のレッスンにしていたこと」だと考えています。
カンバセーションクエスチョンやWNAのディスカッションで多くの質問を経験していたことが良かったんじゃないかと。
答え方の引き出しが英会話を始めたての頃と比べて増えたおかげだと考えています。
しかし現状はまだまだ。回答が頭に浮かんでも、瞬間的に英語として発話できるレベルにはほど遠いです。
今後もアウトプットする機会を意識的に増やすようにレッスンのやり方を工夫していくつもりです。
まとめ:5ヶ月続ければきちんと成果は出る!


今回はオンライン英会話を5ヶ月続けたときの成果とその過程での取り組みについて紹介してきました。
本記事の要約
- 5ヶ月間での成果
-
- レアジョブスピーキングテストで2レベルアップ
- 5ヶ月間の取り組み
-
- カンバセーションクエスチョンでまずは身近な話題へ対応
- Weekly News Article(WNA)で4技能強化
- 英文法学習で英会話の理解度もアップ
- スピーキング力が上がった要因を考察
-
- アウトプット主体のレッスンで答え方の引き出しが増えた
「オンライン英会話をやってみたい」と思っても具体的に得られる成果や何をどれくらいやらないといけないかが見えないと取り組みづらいですよね。
今回の私の体験談にもとづく成果や取り組みを参考にしていただき、オンライン英会話に挑戦してみてください。



続ければ成果は出ます。一緒に頑張っていきましょう!
ちなみにレアジョブは有効期限なしで無料体験できます。
やりたいと思ったときが吉日。今日が一番若い日です。
まずは小さな一歩として、無料体験の登録だけでもしてみましょう。
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